圧空成形

射出成形同等な高外観カバー部品を
小ロットで製作対応!!

圧空成形とは?

圧空成形は圧縮した空気をプラスチックシートに加圧して金型に押し付けます。
真空成形よりシャープで精密な形状再現が実現できる工法です。

真空成形同様にキャビかコアのいずれかを用いるので、初期費用を抑えることができます。
また、端面外周にアンダーカットを実現することで、隣接するパーツやカバーの勘合も安心して組み立てることができます。

特徴・強み

少量・多品種、大型成形を得意としております。
真空成形より複雑形状で、射出成形と同等の外観レベルの表現が可能です。
初期費用は射出成形より安価に初期投資を抑えることが出来ます。
二次加工で塗装・印刷・組立を社内で一貫生産対応致します。

01

型シボや材料シボを活用して外観性の高いカバー部品がつくれます。

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成形時にウエルドやヒケ、フローマークなどの外観不良がございませんので安心して塗装レスのカバーを実現できます。

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穴位置や切り欠きはNC加工で行いますので、フレームとの嵌合がスムーズに行えます。また、設計変更にも柔軟に対応します。

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成形時にシートが偏肉してしまうので、板厚のコントロールが困難ですが、部分的であれば二次加工のNCで板厚調整が可能です。

対応可能材料
PVC(塩ビ)、ABS、PC(ポリカーボネート)、PMMA(アクリル) etc

成形設備で成形しているもの

複雑な形状(アンダーカット)も対応可能です

嵌合部品にも使用出来ます

接着加工も自社で対応可能です

塗装も自社で対応しております

私たちが選ばれる理由

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ご要望に応える成形

全てのプラスチックの製法を熟知しておりますので、圧空成形が適しているときに正しく手案を行うことが可能です。
お客様の要望・ゴールをヒアリングさせて頂き、ご要望にあった部品を提供致します。

02

成形可能なサイズが多様

小型サイズから最大で1000mm×2000mmの大型成形が可能です。三次元的な曲線や深絞り形状にも対応できます。

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最適なコスト提案でゴールへ導く

塗装、印刷、組立など一貫生産をご提案し、コストダウン提案を実施致します。また、製法は真空圧空にこだわらず全ての製法のご提案が可能です。

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複雑な成形・接着への対応力

2枚のシートを同時成形して中空部品を成形できるTCF(ツインコンポジット)成形にも対応可能です。2枚のシートで裏表の色が異なる成形品を作成可能です。
また、ブロー成形では困難なポリカーボネートやABSでのブロー形状が実現できます。

業界別実績紹介

  • 医療機器(MRI、CT)、X線診断装置
  • 通信・計測機器
  • 産業機械の外装カバー
  • 分析装置
  • 航空関連部品
  • 電車などの車両部品

他工法との比較でわかる圧空成形の強み

工法 金型費用 成形品の大きさ 製品コスト 設計自由度
圧空成形
真空成形
射出成形 ×
FRP ×

まずはお問い合わせください

どの作り方が適切か迷ったら、まずはご相談ください。
最適な提案をさせて頂きます。

お問い合わせ

大和樹脂はプラスチック加工のプロフェッショナルです。
「ものづくり」につきましては、何でもご相談ください。

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