圧空成形は圧縮した空気をプラスチックシートに加圧して金型に押し付けます。真空成形よりシャープで精密な形状再現が実現できる工法です。
真空成形同様にキャビかコアのいずれかを用いるので、初期費用を抑えることができます。また、端面外周にアンダーカットを実現することで、隣接するパーツやカバーの勘合も安心して組み立てることができます。
少量・多品種、大型成形を得意としております。 真空成形より複雑形状で、射出成形と同等の外観レベルの表現が可能です。 初期費用は射出成形より安価に初期投資を抑えることが出来ます。 二次加工で塗装・印刷・組立を社内で一貫生産対応致します。
型シボや材料シボを活用して外観性の高いカバー部品がつくれます。
成形時にウエルドやヒケ、フローマークなどの外観不良がございませんので安心して塗装レスのカバーを実現できます。
穴位置や切り欠きはNC加工で行いますので、フレームとの嵌合がスムーズに行えます。また、設計変更にも柔軟に対応します。
成形時にシートが偏肉してしまうので、板厚のコントロールが困難ですが、部分的であれば二次加工のNCで板厚調整が可能です。
複雑な形状(アンダーカット)も対応可能です
嵌合部品にも使用出来ます
接着加工も自社で対応可能です
塗装も自社で対応しております
全てのプラスチックの製法を熟知しておりますので、圧空成形が適しているときに正しく手案を行うことが可能です。お客様の要望・ゴールをヒアリングさせて頂き、ご要望にあった部品を提供致します。
小型サイズから最大で1000mm×2000mmの大型成形が可能です。三次元的な曲線や深絞り形状にも対応できます。
塗装、印刷、組立など一貫生産をご提案し、コストダウン提案を実施致します。また、製法は真空圧空にこだわらず全ての製法のご提案が可能です。
2枚のシートを同時成形して中空部品を成形できるTCF(ツインコンポジット)成形にも対応可能です。2枚のシートで裏表の色が異なる成形品を作成可能です。また、ブロー成形では困難なポリカーボネートやABSでのブロー形状が実現できます。
どの作り方が適切か迷ったら、まずはご相談ください。最適な提案をさせて頂きます。
大和樹脂はプラスチック加工のプロフェッショナルです。「ものづくり」につきましては、何でもご相談ください。