射出成形

少量多品種に本気で向き合う
当社の射出成形をご体感ください。

射出成形とは?

熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂などの樹脂原料を加熱して溶融させ、金型内に高圧で射出して冷却・固化させることで、製品形状を成形する方法です。

複雑な形状を高精度かつ大量生産できることが最大の特徴となります。
よって日用雑貨や家電製品、工業部品、自動車部品まで全世界で幅広く採用されている製品となります。

少量生産が不向きな業者が多いなか、当社は小ロットでの射出成形に本気で取り組んでおります。
大型品で100個/年といった事例も多数ございますので、「少ない数量なので諦めた」といったご経験をお持ちの方は是非当社へお問合せください。

成形の基本工程は以下の通りです。

1.可塑化(かそか):
ペレット状の樹脂原料を加熱シリンダー内で溶融させます。
2.射出(しゃしゅつ):
溶融樹脂をスクリューで前進させ金型内へ樹脂を充填します。
3.保圧(ほあつ):
冷却収縮による体積変化を補うため、一定時間圧力を保持します。
4.冷却・固化(れいきゃく・こか):
金型内で樹脂を冷却し、所定の金型形状へ固めます。
5.離型(りけい):
金型を開き、エジェクタピンで成形品を押し出して取り出します。
6.ゲートカット&仕上げ:
ランナー・ゲートと呼ばれる樹脂の注入口を仕上げて製品とします。

射出成形は、寸法精度が高く再現性に優れるため、微細形状の部品や外観品質が要求される製品にも適しています。

一般的に金型費は高額とされていますが、そのなかでもお安くご提供することに努めてまいりました。
また、外観部品、カバー部品への知見と経験が多数ございますのでヒアリング内容をもとに最適なご提案に努めます。

弊社はグループ内で金型作成から成形まで内製しており、部品の大きさや素材などを選ばすお客様のゴールに寄り添います。

「他の工法と一括で納入してほしい(FRP+射出+真空成形)」、「塗装からロゴ印刷まで一貫生産してほしい」、「初期費用を抑えたい」など様々なニーズにお応えします。

対応可能材料
PVC(塩ビ)、ABS、PC(ポリカーボネート)、PMMA(アクリル) etc

成形設備で成形しているもの

塗装まで自社対応しております

インサート成形も対応可能です

透明素材も対応いたします

嵌合形状も数多く実績がございます

私たちが選ばれる理由

01

初期費用をお安く抑える

小型品においては特に初期費の安さに強みを持っております。カセット型を用いて安価な金型費をご提供いたします。また、大型品においては海外での金型作成により初期費用コストを抑えるケースもございますので、まずはご相談いただき最適なご提案に尽力します。

02

あらゆる樹脂素材のご提案が可能

多数のパートナーとの協業で、すべての樹脂素材の提案が可能です。
50tクラスの小型精密部品から2300tなどの超大型品のご提案も可能です。

03

一貫生産体制

一貫生産が可能です。金属部品等も調達して組み立て品での納品が可能です。
シルク印刷や塗装、組み立てなど工程が長い製品もお気軽にご相談ください。

業界別実績紹介

  • 医療機器の外装カバー
  • 通信・計測機器
  • 産業機械の外装カバー
  • 土木建築資材
  • 分析装置

Q&A

射出成形で迷ったら、最後にたどり着く選択肢

試作、小ロット、コスト、品質、納期どれか一つでも妥協しません。まずはご相談ください。
「射出成形はうちには無理」と諦める前に“小ロット最後の砦”としての実力を体感ください。

お問い合わせ

大和樹脂はプラスチック加工のプロフェッショナルです。
「ものづくり」につきましては、何でもご相談ください。

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